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No.0027000039:2007年11月28日 掲載

資産管理ツールに関する調査

金融商品利用数により、認知度や関心度などに差

調査概要
調査方法
インターネットリサーチ
調査対象
全国の20〜60代男女
調査時期
2007年10月23日〜2007年10月23日
有効回答数
2000件
調査項目
1.家計簿利用状況
2.ポートフォリオ利用状況
3.現在利用しているポートフォリオ
4.アグリゲーションサービス利用状況
5.金融商品併用状況
6.現在利用しているアグリゲーションサービス
7.今後利用したい機能
調査会社

家計簿をつけているのは3.5割、アナログ派・デジタル派がほぼ同数

資産管理ツールの一つとして、家計簿についての利用状況をたずねたところ、「冊子の家計簿やノートにつけている」と
「パソコン上で使う家計簿ソフトを利用している」を加算した家計簿利用層は35.1%である。
「冊子の家計簿やノートにつけている」は17.5%、「家計簿ソフトを利用している」は17.6%となっており、アナログ派とデジタル派がほぼ同数であった。

■家計簿利用状況
■家計簿利用状況

ポートフォリオ利用層は投資商品利用者の約3割、口座保有数が増えるにつれ利用率高まる

保有株式などをインターネット上で一括管理できるポートフォリオ機能についての全体の認知度については、
サービス内容認知層(「現在利用している」「以前利用していたが、現在は利用していない」「利用したことはないが、
サービスの内容まで知っている」の加算値)は20.9%、「現在利用している」はわずか9.0%である。
投資商品利用者に限って見ると、サービス内容認知層は53.7%と半数以上となっている。
さらに、投資商品口座保有数別では、一口座保有層で46.1%、複数口座保有層で61.5%と、保有口座が増えるにつれポートフォリオへの関心も高まる様子がうかがえる。
「現在利用している」回答者を投資商品利用者内で見ると31.7%、また口座保有数別では、
一口座保有層で25.0%、複数口座保有層で38.5%であり、口座保有数が増えるにつれ利用率も高くなっている。

■ポートフォリオ利用状況
■ポートフォリオ利用状況

現在利用しているポートフォリオでは、1位「証券会社提供のポートフォリオ」(77.2%)が突出して多く、
2位「ヤフーファイナンスの『ポートフォリオ−Quotes』」(30.6%)、3位「Infoseekマネーのポートフォリオ」(22.8%)となっている。

■現在利用しているポートフォリオ(複数回答可)
■現在利用しているポートフォリオ(複数回答可)

アグリゲーションサービス利用者は、「預金・クレジットカード・投資商品併用」層が最多

インターネット上で口座の一括管理ができるアグリゲーションサービスの全体の認知度は、サービス内容認知層が13.9%、
「現在利用している」は5.1%と、認知および利用率ともに投資商品のみに利用が限られるポートフォリオを若干下回っている。
金融商品併用状況別に見ると、サービス内容認知層(30.1%)、「現在利用している」回答者(12.9%)とも最も多いのは(参考値除く)、
「預金・クレジットカード・投資商品併用」層である。
金融商品併用状況で全体の52.1%を占める「預金・クレジットカード併用」層のサービス内容認知層(8.8%)、
「現在利用している」回答(2.6%)と比べると、「預金・クレジットカード・投資商品併用」層はサービス内容認知率で21.3ポイント、
利用率で10.3ポイント高く、投資商品を含め金融商品を幅広く利用している人は、金融商品に関する付帯サービスにも敏感に反応していることがうかがえる。

■アグリゲーションサービス利用状況
■アグリゲーションサービス利用状況
■金融商品併用状況
■金融商品併用状況

現在利用しているアグリゲーションサービスでは、1位「口座管理−MoneyLook(ヤフージャパン)」(33.0%)、2位「MONEY MAP(Gポイント)」(20.0%)、
3位「JNBアグリゲーション」(19.0%)となっている。楽天マネーサービス「口座管理」は14.0%で4位に入っている。

■現在利用しているアグリゲーションサービス(複数回答可)
■現在利用しているアグリゲーションサービス(複数回答可)

利用したい機能は「ポイント・マイルの管理」「支払い・入金履歴記録」で半数以上。
アグリゲーションサービスのニーズと認知率がミスマッチ

インターネット上のお金に関する機能で、今後どのようなものを使いたいか全員に聞いたところ、「ポイントやマイルの管理機能」(51.4%)、
「支払いや入金履歴を記録できる機能」(50.8%)で半数以上を占め、次いで「自動引き落とし日をメールで知らせる支払期日アラート機能」(35.4%)が続いている。
これら上位3項目のニーズは、前述の「現在利用しているアグリゲーションサービス」で挙がっている項目に付帯している機能であるが、
アグリゲーションサービス自体の全体の認知率は13.9%にとどまっており、ニーズと認知のミスマッチが生じているようだ。
「ポイントやマイルの管理機能」や「支払いや入金履歴を記録できる機能」「支払期日メールアラート機能」は、
金融商品併用状況で半数以上であった「預金・クレジットカード併用」層にも訴求できるサービスであり、
アグリゲーションサービスの認知度を上げることによって、利用者数増加の可能性が考えられる

■今後利用したい機能(複数回答可)
■今後利用したい機能(複数回答可)


掲載データの引用・転載について
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