| No.0028000138:2009年03月27日 掲載 | ||
学習に関する調査(ネットエイジアリサーチ) |
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分からないこと「解決できていない」が半数 |
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先生への質問「しない」6割 、しない理由「面倒」「話しかけにくい」 |
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授業に求めているのは「興味が出て」「分かりやすい」内容 |
* 授業内容や問題集で、分からないことや苦手なことがあった場合、先生への質問の実施有無
* 授業内容や問題集で、分からないことや苦手なことがあった場合、先生に質問をしない理由
* 学校(または塾・家庭教師)の授業の不満点
* 学習において学校(または塾・家庭教師)の先生に求めたいこと
* パソコンを使った自宅学習への興味
* パソコンを使った自宅学習に効果があると思うかどうか
* パソコンを使った自宅学習に効果があると思う理由
* 現在実施している学校外学習の内容
分からないこと「解決できていない」が半数
授業の内容や問題集で、分からないことや苦手なことがあった場合、どの程度解決できているかを聞いたところ、「解決できていない」は49.6%となり、回答者の半数が分からないことや苦手なことをそのままにしている実態が明らかとなった。一方「2回に1回程度は解決している」18.6%、「3回に1回程度は解決している」7.3%、「3回に1回よりは少ないが解決している」7.2%と、完全ではないがある程度対処しているのは合計で3割程度、「毎回解決している」は17.3%にとどまることが分かった。
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先生への質問「しない」6割 、しない理由「面倒」「話しかけにくい」
授業内容や問題集で分からないことや苦手なことがあった場合、先生(学校・塾・家庭教師など)への質問をしているかを尋ねたところ、『しない(「全くしない」14.7%と「あまりしない」43.1%の合計)』は6割に上ることが明らかになった。この先生への質問を『しない』を小中学生と高校生で比較してみると、小中学生の『しない』は52.0%であるのに対し、高校生は59.8%となり、高校生の方が先生への質問を行っていない傾向が認められた。
次に先生への質問を『しない』と回答した578名に、その理由を複数回答形式で聞いたところトップは「質問するのが面倒だから」49.1%、続いて「先生に話しかけにくい」42.7%、「どう質問していいか分からない」36.7%、「みんなの前で質問をすると恥ずかしいから(または人の邪魔になるから)」35.1%となった。
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授業に求めているのは「興味が出て」「分かりやすい」内容
学校(または塾・家庭教師)の授業の不満点を複数回答形式で聞いたところ、1位は「授業がつまらない」51.1%、2位「授業の進め方が速すぎる、または遅すぎる」41.0%、3位「授業が分かりにくい」40.5%となった。
次に、学習において学校(または塾・家庭教師)の先生に求めたいことは何かを尋ねたところ(複数回答形式)、トップは「もっと興味・やる気が出るような授業をしてほしい」61.9%、続いて同率で「もっと分かりやすい授業をしてほしい」と「もっと楽しめる授業をしてほしい」が58.5%となった。
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パソコンを使った自宅学習「効果があると思う」65.3%
パソコンを使った自宅学習に興味があるかを尋ねたところ、全体では『興味がある(「とても興味がある」17.2%と「やや興味がある」40.2%の合計)』のは約6割になることが分かった。さらに、小中学生と高校生で比較してみると『興味がある』は、高校生の方が7.8ポイント高い(小中学生 51.6%、高校生59.4%)という結果になった。
次に、パソコンを使った自宅学習は学力のアップに効果があると思うかどうかを聞いたところ、全体では「効果があると思う」は65.3%となった。小中学生と高校生のそれぞれで見てみると、小中学生の「効果があると思う」は60.7%、高校生は66.8%となり、「興味」と同じく「効果があると思う」についても高校生の方が高いことが明らかとなった。
続いて、「効果があると思う」と回答した653名にその理由は何かを複数回答形式で聞いたところ、1位「自分のペース(学習速度)に合わせて学習できそうだから」80.1%、2位「自分の都合に合わせていつでも学習できそうだから」65.4%、3位「動画・音声解説があるので学習内容が理解しやすそうだから」56.2%となった。
このように、パソコンを使った自宅学習は、「自分のペースに合わせて」「自分の都合に合わせて」「理解しやすそう」といったポイントに関心が集まっており、「自分に合った学習ができていない」小中学生と高校生の不満を解決する有効な学習方法として関心が高いことが推察される。
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「パソコンを使った自宅学習に興味がある」回答者 学習への意欲が高い
「パソコンを使った自宅学習の興味有無」で、前項の「分からないことや苦手なことがあった場合、どの程度解決できているか」を見てみると『興味がある』回答者は、『興味がない』回答者より「解決できていない」が3.3ポイント高く、逆に「毎回解決している」は3.8ポイント低いことが明らかになった。
さらに、「先生への質問を『しない』理由」を「パソコンを使った自宅学習の興味有無」で見てみると、『興味がある』回答者は『興味がない』回答者より、「先生に話しかけにくい」で5.9ポイント、「どう質問していいか分からない」で3.2ポイント、「みんなの前で質問をすると恥ずかしいから(または人の邪魔になるから)」で6.9ポイント高くなるという結果となった。
また、同様に「学習において学校(または塾・家庭教師)の先生に求めたいこと」を「パソコンを使った自宅学習の興味有無」で見てみると『興味がある』回答者は、「その他」を除いた全ての項目で『興味がない』回答者よりも高くなり、「パソコンを使った自宅学習に興味がある」回答者は、授業に対する要望が高い傾向にあることが明らかとなった。
小中学生の学校外学習「塾」がトップ
現在、学校以外でどのような勉強をしているか(複数回答形式)を小中学生と高校生でそれぞれ見てみると、小中学生(252名)のトップは「塾に通っている」56.3%、次に「ニンテンドーDSなどのゲーム機を利用して勉強している」20.6%、「学校以外の勉強はしていない」が20.2%、「通信教育を受けている」17.5%という結果になった
一方、高校生(748名)のトップは「学校以外の勉強はしていない」が49.3%、続いて「塾に通っている」23.0%、「通信教育を受けている」16.4%、「ニンテンドーDSなどのゲーム機を利用して勉強している」13.2%となった。
「パソコンを使った勉強をしている」は小中学生4.0%、高校生4.4%と現段階ではあまり高い値を示していないが、前項の結果より「パソコンを使った自宅学習に興味がある」は57.4%であることから、今後「パソコンを使った自宅学習」に取り組んでいきたいと考える人が増える可能性があることが予想される。
ちなみに、パソコンを使った自宅学習の教材としては「進研ゼミ+i」「e点」「すらら」などがある。ユーザーが今後、「パソコンを使った自宅学習」を検討するときは、前項での授業への不満点の上位が「授業がつまらない」「授業の進め方が速すぎる、または遅すぎる」「授業が分かりにくい」であったことから、学習内容が「面白いかどうか」「進め方が速すぎたり遅すぎたりしないかどうか」「分かりやすいかどうか」が教材を選ぶときの重要なポイントとなることが考えられる。
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